転職先の年収を上げるにはどんな方法がある?年収アップの秘策3つ
年収アップのために転職を検討する人は多いものです。家族も増えたら、今後のライフプランを再構築しなければいけません。さらに老後の資金だって必要です。年収が高いにこしたことはありません。
しかしながら、転職で年収がダウンしてしまう人がいるのも事実です。年収アップ、年収ダウン。この違いはどこから来るのでしょうか。
どうせ転職するなら確実に年収アップさせたい! そんな方に向けて、転職で年収をアップさせるコツを伝授します。
転職で年収を上げる秘策3つ
転職で年収を上げるためにはいくつかのポイントがあります。確実な年収アップを目指してダメモトでも構わないのでぜひ実践してみてください。
とにかく言った者勝ち
内定が欲しい……それ一心になってしまうと、どうしても自分を過小評価してしまう節があります。例えば、本当は年収800万円が希望だけど700万円でも良いかなあ、それでないと内定はもらえないのでは、と考えてしまうことも。
年収交渉の際には強気でOK。それだけのスキルはもちろん必要ですが、入社してしまえばこっちのものです。なお、無職で転職活動をしている場合は企業も足元を見るので、現職中の転職活動において交渉することが鉄則です。
職歴書でスキルをしっかりとアピールする
職務経歴書は自分のスキルをアピールすることができるファーストステージです。「長すぎると読むのが負担」なのは確かですが、身につけたスキルは惜しみなく露呈するべきです。「自分はこの能力があるから、これだけの年収をもらうべき人材なのだ」と自信を持って作成しましょう。
生活に必要な年収をリストアップする
やみくもに「年収○○万円欲しいです」と伝えたところで説得力はありません。その根拠をリストにして提示することが年収アップにつながることも。現職ではこれだけの待遇を受けている、生活にはこれだけの支出がかかる、今後はこうしていきたい。だから年収はこのぐらい欲しい。それを明確に伝えることによって、転職先の年収が上がる可能性があります。
年収の交渉をする最適なタイミング
年収の交渉をするタイミングにも諸説あり、正解はありません。その企業によりタイミングは異なる、というのがもっとも正論ですが、代表的なタイミングについて指南します。企業の担当者によって随時アレンジしてみてください。
一次面接時
いちばん初めの面接で年収交渉を切り出すことがもっとも多いようです。一次面接で互いの価値観が一致したのであれば、その後の展開もスムーズです。ただし、ここであまりにも高い金額を切り出してしまうとその時点で採用が見送りになることもあり、リスクが高いことも覚悟しておきましょう。
三次面接時
現在の求人にはなかなか三次面接まで設けているケースは少ないですが、三次面接まで設けている企業であれば三次面接での面接官はまさに会社の経営に関わるポジションにいるはずです。一次面接であれば人事担当者が年収交渉に対応してくれますが、事実上それを決定するのはそれより上の立場にある人です。このタイミングで交渉するのがもっとも確実かつ待遇面のミスマッチがないと考えられます。
最終面接時
一次面接の次に多いのが、最終面接時です。ほぼ内定が確定しているため、年収の交渉もしやすいことが背景にあると思われます。三次面接同様、会社のトップクラスとの面接になるので年収の交渉もリアルに進めることができます。
内定後
内定が確定した後に年収交渉をするケースもあります。なぜなら、もう内定を獲得しているため強気に出ることが可能だからです。しかしながら、このタイミングで自分と企業とに価値観の相違が生まれることもあります。実質の年収は内定後に決定するものなので、できれば事前に確認しておき、内定後に改めて年収の確認をすること(Wチェック)が無難です。
交渉しづらい人はプロの手を借りよう
転職エージェントでは、給与の交渉も代理で行ってくれます。自分で交渉するのは自信がない……という人は、利用してみてはいかがでしょうか。ただし、交渉をするにしても年収をアップさせるための根拠が必要となります。
根拠が見当たらない……という場合にも、相談してみて損はありません。いかんせん、利用料は無料です。転職のプロである転職エージェントであれば、確実にセールスポイントを探してくれることでしょう。
転職での年収アップは夢じゃない! だけど転職するまでにそれなりの根拠をつくるべし
転職して年収アップを狙う時に、どのような仕事で、どのくらい年収をアップさせたいのか、アップさせられる可能性があるのか、自己分析および企業分析をすることはとても重要です。転職同様、年収アップも「急がば回れ」。まず「自分は○○だから年収アップする価値がある!」そんな根拠をつくってから動くことが、転職時に年収をアップさせる近道です。
おすすめ人材会社 3選
たくさんあってどれを選んでいいかわからない、選んでいる時間がないという方も、まずはここを見てみましょう!
良い求人が見つかること間違いなしですよ。
1.WILLOF(ウィルオブ)
WILLOF(ウィルオブ)は、約8割の方が半年以上のお仕事を継続しているという実績をもつ派遣会社です。満足度が高いのは、求人紹介だけではなく、お仕事がはじまってからもサポートやフォローが充実しているので安心して働けるから。業種にあわせた研修制度もあるので、お仕事に不安がある方でも自信をもって働けるようになりますよ。
2.スタッフサービス
オフィスワークに強いスタッフサービス。オー人事のCMが有名な派遣会社です。求人数も多く、自分にあった求人をみつけやすくなっています。登録した方だけに非公開求人が送られてくるのも魅力的です。
3.マイナビエージェント
マイナビエージェントは20代の若手層向けの求人を多く取り扱っています。転職面接の選考突破率の高さが光り、効率よく転職を勧めたい方に適している転職エージェントです。