全国民が知っておくべき。”病み”をつくるブラック企業の特徴とは?

おすすめ人材会社3選

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全国民が知っておくべき。”病み”をつくるブラック企業の特徴とは?


どうせ転職するのなら、ブラック企業では働きたくないものです。だけど求人からはどうしてもブラック企業か否かはわかりません。

――体だけではなく精神まで崩壊させるブラック企業。

運悪くブラック企業に転職しないためにも、まずはブラック企業にはどのような特徴があるのか学んでみましょう。もちろん事前にブラックORホワイトが分かればベストですが、「働いてみたらブラック企業だった!」ってことも多々あるものです。この記事では、そんな人へのレスキューもしたいと思います。

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わかりやすいブラック企業の特徴9つ

では何をもってブラック企業と呼ぶのでしょうか。その特徴を下記に挙げます。

長時間労働

労働者の月の残業時間は45時間以内と労働基準法(36協定)で定められています。この時間を超過する場合はブラック企業の可能性があります。とくに80時間を超える場合は過労死ラインと呼ばれ、完全にブラック企業認定です。

長時間の残業を苦に自殺した、という痛ましい事件は記憶に新しいですが、これはブラック企業の象徴と言えるでしょう。

労働雇用契約書をもらえない

労働基準法では、雇用が決まった際に雇用者が雇用条件などを記載した雇用契約書を作成し、労働者と共有することが義務付けられています。労働者にとっては退職時にも「武器」になるものであり、この用意がない場合は高い確率でブラック企業と言えます。

休みが取れない

会社員の平均的な年間休日数は120日程度と言われています。これを大幅に下回るようなら、ブラック企業の恐れがあります。求人に年間休日数が記載されていない場合はブラック企業を疑ってください。

給与が安い

厚生労働省では、労働者の最低賃金を定めています。例えば東京なら時給985円で、それを下回るようなら違法となり、ブラック企業の可能性があります。

離職率が高い

常に求人を募集している=業績が好調、というケースもありますが、もしかして離職率が高いのかもしれません。離職率が高いということは、何かしらのブラックな原因があるはずです。求人に「離職者0」と記載されている企業を選ぶようにしましょう。

「やればできる!」「仲間」「アットホーム」を強調する

ブラック企業にありがちなのが、「やればできる!」「仲間だから頑張ろう!」という精神論の押し付けです。これに染まってしまうと過度な残業が通常になったりして体も精神も蝕まれる結果になります。

ワンマン経営

「社長が言うことは神!」という企業もブラック企業の可能性が高いです。ある意味それは洗脳であり、社畜まっしぐらです。意見を言ったところで解雇されることもあり得ます。

アルバイトが多い

ブラック企業は人件費削減のためアルバイトを数多く抱える率が高めです。正社員なら使い捨てできないけれど、アルバイトなら安く使えて使い捨てできる、というのがその理由です。能力次第でアルバイトから正社員に昇格することも可能ですが、ブラック企業の可能性もあるので注意してください。

なんだか胡散臭い

求人で、何をやっている会社か分からない、ふんわりとした記載がされている時はもしかしてブラック企業かもしれません。オブラートに包むことで労働者を誘致し、入社後に過酷な労働を強いられる可能性があります。事前にインターネットの口コミサイトなどでしっかり確認をしましょう。

転職先がブラック企業とわかったら…

内定をもらうのは嬉しいことです。だけど内定後にブラックの評判に気付いたら? その場合、内定を辞退して転職活動をやり直す方が今後の自分の人生のためにも良いと思われます。

入社後は地獄が待っているというのに、あえてそこに挑む必要はまったくありません。また、内定を辞退することは履歴書に傷がつかないので今後の転職活動にも有利につながります。

転職後にブラック企業とわかったら…

すでに転職した後にブラック企業であることに気付いたら、行うべきことは2択です。まず、すぐ退職すること。できれば次の転職先を見つけてから退職することが望ましいですが、それもままならない緊迫した状況であれば即辞める方がストレスレスです。ただし、在職中に転職エージェントなどに相談して、賢い辞め方のアドバイスを受けるとともに次の仕事を確保しておくことがベターです。

一方、まだ仕事を続けたい場合は、労基署や労働相談情報センターなど、民間のサービスに相談してみましょう。会社に指導が入り、会社の体質が改善される可能性があります。

ブラック企業、ダメゼッタイ! だけど……


もちろんホワイト企業に転職することがベストですが、ブラック企業も社会を回していることは確かです。中にはブラック企業でしか働くことができない人だっています。それゆえ、ブラック企業が一概に悪いと決め付ける必要はありません。ブラック企業の特徴の中で自分が妥協できる条件がいくつかあるのならば、ブラック企業で働いてみることも悪くないでしょう。価値観は人それぞれです。あなたの頑張りによっては、ブラック企業もホワイト企業に変わることだってあるかも?


おすすめ人材会社 3選

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