「なにか質問はありますか?」面接時の逆質問タイムをスムーズにすすめるコツをご紹介
どんな立場における応募であっても、面接時のラストに避けて通れないのが、面接官による「何か質問はありますか」という逆質問です。実は自分のやる気をアピールできる絶好の機会ではありますが、意外にもその対策をしていない応募者が多く、この「逆質問タイム」で貴重な採用チャンスを逃してしまう人も多いのだそうです。
とくに質問したいこともないし、できれば一刻も早くこの場から逃れたい! 何でもいいから内定がもらいたい! そう考えて「とくにありません」「まずは働いてみないと分からないので」と答えてしまう人も多いようですが、事前にしっかりと対策しておけば逆質問タイムも決して怖いものではありません。
この記事では、スムーズな採用を実現する逆質問タイムの事前準備や活用法について紹介します。
逆質問の時間は上手に利用するのが賢い
面接時に必ずと言っていいほど設けられる逆質問タイム。この時間を上手に活用することが内定への近道です。なぜなら、この時間で内定を左右することもあるから。
逆質問に対する返答のコツさえ覚えておけば、内定はもう目の前です。
逆質問タイムを怖がる必要は1ミリもない
企業が設ける逆質問タイム。何を聞いていいのかヒヤヒヤしてしまう人もいるかもしれませんが、怖がる必要はありません。ある意味、企業の「応募者のやる気探りタイム」ではありますが、逆に言えば自分のやる気や想いを伝えることができる「自己PRタイム」なのです。質問する内容もフリーダム。面接と言えば、聞かれたことだけに模範的に答える、というイメージを持っている人もいるかもしれません。だけどそれでは印象も薄くなってしまいます。
ズバリ、逆質問タイムを有効活用することが内定の鍵です。ただし、自分を有利にする質問をしっかり準備しておくことが必要です。自分を有利にする質問については、下記で説明します。
聞くべき内容は事前にまとめておく
ついつい前のめりして就業後の待遇などを質問してしまう人も多いようですが、それはNGです。また、すでにHPなどに掲載されている内容を質問することも「事前に調べれば分かることなのに」と印象ダウンにつながります。
模範的な質問は、今後のやる気、長所をアピールできる質問内容にすることです。「入社までに学んでおいた方が良いことがあれば教えてください」「これまで○○職で働いていましたが、活かせる業務はありますか?」などが良い例です。最低でも5つ以上は準備しておきましょう。いずれにせよ、面接官の立場が変われば投げかける質問も変わるため、事前に面接官のポジションをリサーチしておきましょう。
逆質問タイムで緊張してしまったら
面接で緊張するのは当たり前のことです。もしかしたらこれから長期間お世話になる可能性もあるし、企業によっては面接官が複数いることもあり、そのすべての人が納得する逆質問をする必要があります。緊張も事前準備をしっかり行っていれば回避することが可能です。
緊張した時の解決法
できれば今すぐ逃れたい……と考えてしまいがちな逆質問タイム。それゆえに早口で質問してしまうことが多い傾向にあります。その場合は、できるだけ心を落ち着けて、ゆっくり話すように意識することがポイントです。あくまでも、自分を良く見せようとしないこと。等身大の自分で良いのだ! と開き直ってしまえば、ある程度の緊張は回避できることでしょう。「緊張していてうまく話せませんが……」と前置きしておくことも好印象につながります。
緊張しないための対策法
逆質問の事前準備をしておくことが最大の緊張対策法です。そのためには、企業についての情報収集を怠らずに行うことがマストです。また、逆質問タイムでは質問後に意見を求められることも多く、その際の返答も重要になってきます。それを踏まえた上で逆質問を考えておきましょう。
企業はなぜ「質問はありますか?」と聞くのか
企業が逆質問をする理由は大きく3つあります。1つめに、応募者のやる気度をはかるため。2つめに、長所やスキルなどを見極めるため。3つめに、企業との相性のマッチングです。ただし、この時間は企業と同様、応募者自身も企業を見極める時間でもあります。「自分はこの会社に入社したいのか」。逆質問を投げかけることで入社の意思を確固たるものにしましょう。
どうしても逆質問が思いつかない人については、エージェントに相談することがもっとも手っ取り早いと言えます。数多の逆質問事例を網羅しているエージェントなら、企業ごとに的確な逆質問をアドバイスしてくれます。
面接のラスト2分、逆質問タイムが採用を左右する!
逆質問タイムはまったくなくてもNGですが長すぎてもNG。入社希望者にとってはとても難しい時間であると思います。質問内容にもNGがあったり、OKがあったり。とてもセンシティブな時間ではありますが、この時間にしかアピールできないこともあるので積極的に利用するが採用勝ち組への最短ルートです。事前にしっかりとシミュレーションして採用を勝ち取りましょう。
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